16/5 | 09:30 |
企業の46%、価格に転嫁せず…電気料金値上げ 帝国データバンクが16日発表した電気料金値上げについての意識調査によると、企業の46・1%が値上げ分を商品やサービスの価格に「全く転嫁しない」と答えた。 「ほぼ全額」「一部」を合わせて「転嫁する」との回答は36・4%にとどまった。「価格競争が厳しい」(鉄鋼・非鉄・鉱業)ことなどから、半数近い企業がコスト増を価格に転嫁できない実態が浮き彫りになった。 電気料金の値上げが業績に「悪影響」を及ぼすと回答したのは59・8%で、業種別には「農林水産」(78・0%)、「製造」(77・0%)、「小売り」(65・2%)などが目立つ。食品管理や生産設備で大量の電力を使う業界ほど悪影響を懸念している。 帝国データバンクは「コスト上昇は企業活動を抑制する可能性がある。(安倍政権による経済政策の)アベノミクスによる成長戦略の早期実施が求められる」と指摘している。読売新聞2013年5月16日より |
16/5 | 10:30 |
悪質自転車に講習制度道交法改正案を閣議決定 政府は29日、悪質な違反を繰り返した自転車運転者に安全講習を義務付ける制度の導入などを柱とした道交法改正案を閣議決定した。今国会での成立を目指す。講習は3年程度の間に酒酔いや信号無視といった違反で2回以上摘発された運転者が対象。各都道府県の公安委員会による受講命令に従わないと5万円以下の罰金が科される。講習では高額の賠償金を請求されたケースを紹介し、自転車事故遺族の手記も朗読させる。産経新聞2013年3月29日より |
17/5 | 14:00 |
消費増税でタクシー バス値上げ容認へ 国土交通省は、来年4月に予定されている消費税率の引き上げに合わせて、増税分を適正に運賃へ転嫁できるよう、タクシーやバスなどの運賃の引き上げを認める方向で検討していることが分かりました。
タクシーやバス、旅客船の運賃は、国の法律に基づいて決められています。 消費税率の引き上げに伴う運賃の変更については、JR東日本や東京メトロなど首都圏の鉄道会社が、増税分をより正確に運賃に転嫁できることなどを理由に、ICカード乗車券の利用者の運賃を今の10円単位から1円単位に変更できないか検討しています。 NHKニュース2013年5月17日より |
16/5 | 14:10 |
梅雨入り:奄美地方で イジュ、しっとり/鹿児島 鹿児島地方気象台は15日、奄美地方が梅雨入りしたとみられると発表した。14日の沖縄地方に続く梅雨入り。平年より4日遅く、昨年より2日遅い。 同気象台によると、南から湿った気流が流れ込んだ影響で、向こう1週間も曇りや雨が多いと見込んでいる。奄美地方の梅雨明けは平年並みの6月29日ごろという。奄美市では梅雨季に美しい「イジュ」が満開=写真、地元の人たちに梅雨の到来を知らせていた。【土田暁彦】 毎日新聞5月16日より |
21/5 | 14:30 |
スーパー売上高1.9%減=気温低下で衣料不振―4月 日本チェーンストア協会が21日発表した4月のスーパー売上高(既存店ベース)は、前年同月比1.9%減の1兆259億円と、2カ月ぶりに減少した。気温低下で肌寒い日が続き、春夏物の衣料が振るわず、飲料も苦戦した。来店客1人当たりの買い上げ額は1.1%減で、食料品中心に消費者の低価格志向が続いている。協会の井上淳専務理事は「アベノミクスの効果が消費の現場に届くには、まだ時間がかかりそうだ」と述べた。 商品別では、全体の6割を占める食料品が0.4%減。キャベツやジャガイモなどの野菜の値下がりが響いた。 衣料品は、春夏物のブラウスやスカートが低調で8.8%減。ただ、協会は「5月に入り、初夏物の動きが出始めた」としている。 読売新聞5月21日より |
夏は細菌の活動が活発になるため、食中毒細菌による食中毒が多く発生しています。加えて、今年は主に冬に流行するノロウイルスによる食中毒も多発しています。
ノロウイルスによる食中毒は、ノロウイルスに汚染された二枚貝を生や加熱不足の状態で食べたり、ノロウイルスに感染した調理者の手指からウイルスが付着した食品を食べたりすることによって起こります。
食中毒は必ずしも飲食店だけで起こるものではなく、集団生活でも起こる可能性があります。実習生の皆さんに集団生活でできる食中毒予防の6つを紹介します。ぜひ実践してくださいね。食中毒を防いで、暑い夏を元気に乗り切りましょう!
※ 食品を買う時
✯ 新鮮なものを購入する。
✯ 消費期限などを確認してから購入する。
✯ 肉や魚などはそれぞれ分けて包み、汁が他の食品につかないようにする。
✯ 冷蔵や冷凍が必要な食品は最後に買う。
✯ 寄り道しないでまっすぐ帰る。
※ 食品保存
✯ 冷蔵や冷凍が必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れる。
✯ 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保つ。
✯ 肉や魚などは、汁が漏れないように袋や容器に入れて保存。
※ 準備
✯ タオルやふきんは清潔なものに交換。台所を清潔に保つ。
✯ 調理の前にはせっけんで丁寧に手を洗う。
✯ 生の肉・魚・卵をさわった後やトイレに行った後、せっけんで手を洗う。
✯ 生の肉や魚などの汁が生で食べるサラダなどや調理済みの食品につかないようにする。
✯ 生の肉や魚などを切った包丁やまな板は、必ず洗って熱湯消毒する。
✯ 冷凍された食品は、使う分だけを冷蔵庫や電子レンジで解凍する。室温で解凍しない。
※ 調理
✯ 十分に加熱する。中心部の温度が85℃1分間以上が目安。
✯ 途中でやめた場合は、食品は冷蔵庫へ。再び調理する際には十分に加熱する。
✯ 電子レンジの場合は、均一に加熱されるようにする。熱の伝わりにくいものは時々かき混ぜる。
※ 食事
✯ 食事の前に、せっけんで手を洗う。
✯ 清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛り付ける。
✯ 温かい料理は常に温かく65℃以上にし、冷たい料理は常に冷たく10℃以下にしておく。
✯ 作った料理を、長時間室温に放置しない。
※ 残った食べ物
✯ 残った食品は清潔な器具容器で保存する。
✯ 保存して時間がたちすぎたものは、思い切って捨てる。
✯ 温めなおすときは十分に加熱する。目安は中心部の温度が85℃1分間以上。
インタネットの急速な普及に従い、技能実習生ナット犯罪に巻き込まれる事例が報告されています。警察庁によれば、犯行組織は、口コミやチラシを利用して、技能実習生に接近し、技能実習生の預金口座を買い取ったり、オンラインショップを利用した詐欺行為の受渡し役に利用するといった事件が発生しているとのことです。
技能実習生がこのような形で犯行組織に利用された場合には、たとえアルバイト感覚であったとしても、犯罪行為に加担したとして自らが逮捕、検挙される恐れがあるとともに、技能実習制度全体に対する信頼を大きく損なうことにもなりかねません。
【犯罪行為の例】
商品の受取り役
犯罪組織がインターネットショップで他人の個人情報を使って発注した商品を、受取人になりすまして受領し、指定された住所へ荷物を転送する。
他人のキャッシュカードを使った現金の引出し
不正に入手した他人のキャッシュカードを使い、ATMで現金を引きおろす。
銀行口座の譲渡・売買
自分の名義で開設した銀行口座を、犯罪組織に譲渡する。
こういった犯罪行為に関わる勧誘は、具体的にはインターネット上の掲示板やEメール、チラシ、或いは同郷の知人等を通して行われることもあります。「簡単なアルバイトです」「短時間で割の良い仕事です」等の誘い文句があっても真に受けず、技能実習生の皆さんは、自らの預金口座が犯行組織に利用されることがないよう厳重に管理するとともに、見知らぬ金品等については受渡しに加担することのないよう細心の注意を払ってください。
また、このような誘いを受けた時は、監理団体や実習実施機関の方に相談するようにしてください。
『実習生の友だち』、JITCO2013年5月発行参考