31/01/2012
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KAIZEN便り 30
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日本情報

寒い時期の体調管理

11月に入ってから気温が結構下がりました。これからはだんだん寒くなる一方ですが、皆さん、風邪予防、防寒服装などの対策をはじめましたか。今年の冬節電も続いているので、暖房の温度に頼らず体の中から暖かくしていきましょう。以下は寒い時期の体調管理を紹介します。

食事: 食事食事で免疫力を高めましょう。

昔から「みかんを食べるとかぜをひかない」と言われるように、柑橘類や野菜に多く含まれているビタミンCには免疫力を保つ働きがあります。

また、レバーやにんじんなどに多く含まれるビタミンAは、かぜなどのウイルスの侵入口である粘膜の健康を保ちます。

ほうれん草などの青菜類や、ブロッコリー、かぼちゃなどはビタミンA・Cをともに多く含みます。ネギ、生姜、大根、ニンジンなどの体を温める効果のある食材です。

環境調整

かぜなどを引き起こすウイルスは、低温で乾燥した場所を好みます。例えばインフルエンザウイルスは、湿度50%の環境では約10時間でほぼ全滅しますが、35%以下だと1日たっても生存しているといわれます。また加湿をしていない冬の部屋の湿度は20%程度になることもあります。室温は20度前後、湿度は50~60%以上に保つよう、濡らした衣類を干したりするなど工夫しましょう。

衣服

首や袖、足元など衣服の開口部をしっかりふさぐと、体の熱が逃げにくくなり、保温効果が高まります。マフラーや手袋、靴下、レッグウォーマー、 カイロなどを上手に使いましょう。

運動

家に閉じこもりがちで運動不足になりやすい季節ですが、体力を保ち、肩こりや腰痛などのトラブルを防ぐためにも積極的に体を動かしましょう。ただし、急激な温度変化による脳や心臓への負担を減らすために、早朝や起床直後の運動は避け、十分に着込んだ状態で入念に準備運動を行ないます。気温が特に低い日は暖かい室内での運動にします。水分を十分に摂ることも大切です。

かぜ予防

昔から「手洗い・うがい・マスク」はかぜ予防の基本であるといわれていますが、医学が進歩した現在でも最も重要な防御法であることはかわりません。

  1. 手洗い

かぜは咳やくしゃみだけでなく、手に付いたウイルスが口や鼻に入ることでも感染しますので、1日1回は確実な手洗いをすることが重要です。洗い残しやすい指先・指の間・親  指なども入念にこすりましょう。

  1. うがい

うがいは、口やのどへのウイルスの付着を防ぎます。うがい薬を使わず水だけでも効果があることが明らかになっています。15秒間のうがいを連続2~3回、外出から帰った時だけではなく、1日3回程度行ないます。また、緑茶や紅茶、梅酢を使ったうがいでも効果があります。

  1. マスク

マスクを着用することで、吸う空気そのものを温め加湿することができます。外出  時だけでなく、のどが乾燥しやすい就寝中にもつけるとより効果的です。
そのほか、夜に電気ブランケットや湯たんぽを使えば、就寝中体を暖かくするのに効果があります。暖房をかけるより、体に良いし、節電にもつなぎます。

以上の対策をしっかり取り、暖かく元気に寒い冬を乗り切りましょう。

日本語能力試験が12月4日(日)に実施されました!

2011年第二回日本語能力試験が12月4日(日)に実施され、日本で技能実習中のKAIZEN日本語学校卒業生たちも大勢参加しました。皆さんの中には試験会場まで2時間以上かけて行った人たちもいましたね。皆さん、日頃の勉強の成果を発揮できましたか。今回の合否結果通知書は、2012年2月中旬に発送される予定です。結果が楽しみですね。

日本語能力試験は自分の力を試す良い機会です。試験に合格するためには、日常生活や仕事の中だけでは身につかない、文法・漢字・読解・聴解などの勉強が必要になります。毎日短い時間でも続けて勉強することが重要です。

日本語能力試験は年二回、7月と12月に実施されます。今回受験した皆さん、早速来年7月の試験へ向けて勉強を続けてくださいね!目指せ合格!!!

【神奈川県の試験会場にて】

【東京都の試験会場にて】

【東京の試験会場にて 試験終了後】

12月のニュース
12/1 11:34 流行語大賞になでしこジャパン
今年の世相を映した言葉を選ぶ「2011ユーキャン新語・流行語大賞」が1日発表され、大賞に「なでしこジャパン」が選ばれた。トップ10には「3・11」など東日本大震災に関係する言葉が5件入った。
なでしこジャパンは、夏のサッカー女子ワールドカップで初優勝した日本代表の愛称で、「日本中に希望と勇気を与えた」が授賞の理由だった。
朝日新聞より
12/6 08:21 回転ずし・牛丼・ラーメン…外食チェーン、次々アジアへ
日本の大手外食チェーンが、海外出店を急いでいる。国内市場が縮む危機感から、成長が進むアジアを中心とした海外事業を収益の柱に育てたい考えだ。
大手はこぞって海外進出の動きを強めている。出店先も、これまで中心だった中国や台湾から、他のアジア諸国へ広がってきた。
タイ・バンコクでは今年5月に「すき家」、8月に「吉野家」と、牛丼チェーンが立て続けに1号店を開いた。吉野家ホールディングスは2012年2月期で、過去最多となる90店を出店する計画だ。すき家を運営するゼンショーは、20年には海外の売上高比率を現在の1割未満から3割まで引き上げたい考えだ。
中国で「味千ラーメン」626店を展開する重光産業(熊本市)は今年、ベトナムに初出店した。
外食チェーンが海外を目指す最大の要因は、国内市場の縮小だ。外食産業の市場規模は1997年の29兆円をピークに下がり続け、10年は23兆円に落ち込んだ。さらに「先行して海外進出したチェーンが利益を生めるようになり、お手本ができた」ことも後押しする。 これまで各社は、味付けを現地の好みに合わせていたが、最近は「日本の食は品質が高く安全」というイメージが定着し、日本と同じ味で出す例も増えている。
朝日新聞より
12/8 14:42 12年の花粉、前年より少なめ 全国的に3割~7割減
日本気象協会は7日、来春のスギ・ヒノキ花粉の飛散予測を発表した。全国的に今春よりは少ないが、過去の平均よりは多い地域があるという。
日照時間や花芽の成長などからの予測では、東北地方太平洋側や中国地方などで、過去10年間の平均値と比べ、1割増から5割増程度の「やや多い」地域が出る見込み。特に宮城県では5割増から倍程度になるという。飛散の多かった今春と比べれば、全国的に3割減~7割減になる。飛散が始まるのは四国・東海・関東からで、2月中旬ごろになりそうだという。
朝日朝日新聞より
12/9 08:39 東電管内の電力使用率94%に 4月以降最多
真冬並みの寒さとなった東京電力管内は9日、暖房需要が伸び、供給力に対する電力の使用率が94%に達した。震災直後の計画停電が終わった4月以降では最高だ。11月末からの相次ぐ火力発電所のトラブルで、供給力が約200万キロワット落ち込んだことも使用率を押し上げた。
この日の最高気温は東京都心で7.4度。午後5時台、供給力4730万キロワットに対し、電力需要が4487万キロワットまで上がった。東電は「無理のない範囲で節電をお願いしたい」(広報担当)と呼びかけている。
東電管内の電力使用率は、6月29日に93%を記録。政府が電力使用制限令を発動した夏場は、需要が抑えられ、90%を超えたのは1日のみだった。
朝日朝日新聞より
12/12 22:27 今年の漢字は「絆」 2位「災」、3位「震」
日本漢字能力検定協会(京都市下京区)は12日、2011年を表す漢字は「絆」と発表した。この日、世界遺産・清水寺(同市東山区)で、森清範(せいはん)貫主(かんす)が特大の和紙に墨で書き上げた。
全国から過去最多の49万6997通の応募があり、「絆」は最多の6万1453通(12.4%)だった。東日本大震災や台風被害で家族の大切さを感じ、支援の輪も広がったことに加え、女子サッカー・なでしこジャパンのチームワークも理由に挙がった。2位は「災」、3位は「震」と続いた。
朝日朝日新聞より
12/12 07:08 自転車の危険運転、1月から取り締まり強化 警視庁
東日本大震災以降、東京都内で通勤・通学時などに自転車の利用が増えたことを受け、警視庁は12日、「自転車総合対策推進計画」を策定した。基本的な運転マナーの浸透を図りつつ、悪質・危険な運転の取り締まりを強化する。来年1月1日から実施する。
取り締まり面では、ピスト型などブレーキのない自転車や飲酒運転など重大事故につながりかねない悪質運転は、指導・警告を経ずに交通切符を積極的に適用する。
運転時に携帯電話で通話したり、イヤホンで音楽を聴いたりしながらの走行についても指導・警告を徹底する。車道で自転車の通行を妨げる違法駐車車両の取り締まりも強化する。
朝日朝日新聞より
12/12 17:06 「070」携帯も使用=番号不足に対応
情報通信審議会(総務相の諮問機関)の部会は20日、PHSに割り振られている「070」で始まる電話番号を携帯電話も使用することを了承した。加入者急増を受け、現在の「080」と「090」で始まる携帯用番号が不足することに対応した措置で、近く答申案をまとめる。実施時期は遅くとも2014年初めとしている。
時事通信 より
12/12 07:08 「在留カード」7月から実施
政府は20日午前の閣議で、在日外国人に「在留カード」を発行し、国が情報を一元管理する改正出入国管理・難民認定法などの施行日を来年7月9日とする政令を決定した。在留カード申し込みの受け付けは来年1月13日から。
市町村による外国人登録制度は廃止し、居住地や勤務・通学先など在日外国人に関する情報が書き込まれた在留カードを通じて、国が管理する。同カードには偽造防止のため、ICチップを埋め込む。
時事通信 より
投資情報
12/31 11:34

日系企業のベトナム進出、11年は過去最多 中堅・中小が投資

【ハノイ=伊藤学】ベトナム政府が2011年に認可した日系企業の進出件数が過去最多となったことが分かった。ベトナム政府は裾野産業の育成を掲 げ、日本企業向け工業団地建設を計画するなど誘致に力を入れている。全体の投資金額が減少している点を踏まえると、円高や東日本大震災を機にアジア進出を 目指す中小・中堅企業の受け皿となっているようだ。


日本貿易振興機構(ジェトロ)のデータによれば、11年の日本からベトナムへの海外直接投資で新たに認可された件数は前年比82%増の208件となった。
国別の投資件数では、韓国が前年比5%増の270件で1位となり日本は2位だった。サムスン電子が携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話)の生 産工場を稼働し、関連企業の進出が増えた。3位のシンガポールは19%増の105件。東南アジアの中では相対的に低い賃金や、中国市場に近い立地が魅力と なっている。
日系企業について現時点で入手可能な11年1~11月の業種別の投資で割合をみると、加工・製造業が件数全体の約54%と圧倒的に多い。金型や建機 用部品の製造など、大手の自動車・電機の下請け企業の進出が増えた。貿易・小売サービスが約15%で続く。12月に1号店を出したミニストップなど、1人 当たり国内総生産(GDP)が1200ドルに達したベトナムの内需に着目する小売・流通業も目立った。
一方、投資金額は前年比9.4%減の18億4930万ドル(約1440億円)に落ち込んだ。1件当たりの投資額は889万ドルと前年と比べ半減。小規模な投資が多いことを示した。
中小企業の進出環境も整い始めている。住友商事は同国の工業団地に4月、アパート型レンタル工場を開設。500平方メートルの区画を月額3500ドルで貸し出し、初期投資を抑えて進出可能にした。11区画のうち既に10区画が埋まっている。
ベトナム政府は同国北部ハイフォン市と南部バリアブンタウ省で、日本企業専用工業団地の建設を計画している。進出に関するワンストップの相談窓口を設け、住宅・病院など生活インフラも整備する考えだ。日本政府と共同で日本の金型産業の誘致も進めている。

日本経済新聞より
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