12/02/2014
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KAIZEN便り 53
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日本情報
12月ニュース
18/12 08:30

東京電力支援を倍層の10兆円に…政府が見直し

政府は実質国有化している東京電力の再建計画を見直す。被災者への賠償金の支払いを支援するため、国が設けている東電に対する資金支援の上限を現在の5兆円から9兆~10兆円に増やす。

東電の再建を進めながら2030年代までに保有する東電株をすべて売り、売却益は被災地の除染に使う。20日にも開かれる原子力災害対策本部で決定し、東電が12月下旬にまとめる新たな再建計画「総合特別事業計画」に明記する。

国は福島第一原子力発電所の事故後に東電の資金繰りが悪化したため、12年7月に1兆円の増資を引き受けて東電が発行する株式の50・1%(議決権ベース)を取得した。新しい再建案では、14年7月に柏崎刈羽原発(新潟県)が再稼働することを想定し、15年3月期に1070億円、その後も年間1500億円程度の経常利益をあげる見込みだ。

読売新聞2013年12月18日より

18/12 08:00

貿易赤字、11月として過去最大に 17カ月連続、燃料輸入や円安が重荷

財務省は18日、11月の貿易統計(速報、通関ベース)を発表した。円安もあってエネルギーの輸入拡大が続き、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1兆2929億円の赤字となった。赤字は17カ月連続。前年同月比35.1%増と膨らみ、11月の赤字額としては比較可能な1979年以降で最大となった。

輸出は5兆9005億円で18.4%増えた。主な品目では、自動車が30.1%増、鉱物性燃料が77.9%増、有機化合物が33.1%増えた。

しかし、輸入は21.1%増の7兆1933億円と、輸出を上回る拡大となった。品目別では原油が34.9%増、液化天然ガス(LNG)が37.4%、航空機が3.4倍など。

地域別では、米国向けは輸出超過となっているが、EU、アジア、中国向けの赤字が続いている。

産経新聞2013年12月18日より

18/12 08:00

国民年金、「強制徴収」へ厚労省方針

厚生労働省は17日、国民年金保険料の納付率向上のため、所得が年400万円以上あるにもかかわらず13カ月以上保険料を滞納している人全員に対し、財産の差し押さえを予告する督促状を送り、強制徴収に踏み切る方針を決めた。対象は推計約14万人。来年度から実施する。

現在でも財産差し押さえなど強制徴収はできるが、日本年金機構の人員不足から、悪質な滞納者など一部に限られていた。督促状を送ると保険料納付の時効(原則2年)が停止し、納付に応じない場合には差し押さえの手続きが進められる。

21年度の滞納分でみると督促から差し押さえまで進んだケースは滞納保険料全体の0・2%にすぎない。75%が時効となって徴収できず、納付率の低下につながっていた。2年間にわたって保険料を滞納している人は約296万人いる(今年3月時点)。

産経新聞2013年12月18日より

17/12 18:10

都心であす初雪?関東甲信で積雪に注意

気象庁は17日、低気圧と寒気の影響で、18日昼ごろから関東甲信の広い範囲で雪や雨が降り始め、19日にかけて東京都心を含む関東の平野部でも雪が積もる恐れがあるとして、路面の凍結や交通への影響に注意を呼び掛けた。

 気象庁によると、積雪は甲信と関東の山沿いが中心で、都心で初雪を観測すれば、12月としては平成17年以来8年ぶりとなる。

                                       産経新聞2013年12月17日

積雪時の外出で注意すること

実習生の皆さん、12月が来て、日本の寒さももっと厳しくなってきましたね。日本の地域によって雪が降るところも雪が降らないところもあります。2年目、3年目の実習生の皆さんはも慣れたので暖かい服、滑りにくい靴なども沢山準備しましたね。しかし、初めて日本の冬を過ごす人は普段雪が降らないベトナムで積雪の道で歩いたり、走ったりすることがないので、積雪時に外出する際には十分注意して、「寒くて病気にならないようにする」「転ばないようにする」「転んでもケガをしないようにする」準備をしましょう。

★積雪時の服装・靴

暖かい格好をすることはもちろんのこと、転んでも

ケガをしないような格好をすることを意識しましょう。

★帽子をかぶる

転んだ時に頭を守ることをまず1番に考えましょう。

暖かい長めのマフラーを首に巻いておくのもとても

良いです。

★手袋をつける

暖かくなり、転んだ時に手をすりむいたりしないよう

にすることはもちろん、手をポケットに入れながら

自転車を走ることがないようにするためにも、手袋が必要です。

★溝が深い靴をはく

底が平らな革靴、接地面が小さなハイヒールなどで雪道を歩くのは滑りやすく大変危険です。雪国であれば冬靴が常備されていますが、ない場合はできるだけ靴底に溝がある靴を選んでください、長靴も適しています。

★積雪時の歩き方・注意点について

積雪時に屋外を歩く際には、滑りやすい場所を避けて、急がずゆっくり小さな歩幅で歩くことを意識しましょう。

★転びやすい歩き方をしない

雪道を歩く時は足下を意識する必要があります。急いでいたり携帯電話を操作しながら歩くと、注意力が散漫になるため危険です。また両手で荷物を持ったり、ポケットに手を入れながら歩くと転んだ際に体を守れないため、荷物は背負うようにしたり、手袋をつけるようにしましょう。

★自転車やバイクには絶対に乗らない

雪の日に自転車やバイクに乗るのは絶対にやめましょう。積雪した路面は滑りやすく、特に凍結した場所ではハンドルもブレーキもきかなくなり、大事故につながる恐れがあり大変危険です。

日常生活の留意点

日常生活の留意点

(掃除からわかる“思いやり”)

 今、日本で暮らしている皆さんは、部屋の整理整頓についてどんな工夫をされているでしょうか。仕事に慣れない内は、いざ「整理整頓しなきゃ!」と思い立っても、疲れて部屋に帰ってきた後では、腰が重くなってしまうかもしれません。かといって、何もしない訳にはいかないのも事実です。特に、住居が社員寮やアパートだったり、部屋が同僚との相部屋だったりすると、1人が掃除や整理整頓を怠ることで周りに迷惑をかけてしまうことにもなりかねませんね。

母国を離れて単身来日され、一定期間日本で暮らす技能実習生の皆さんにとって、掃除・洗濯・炊事等の家事を覚えることは、欠かせないものです。最初のうちは「面倒くさいなあ……」と思っても、ちょっとしたコツをつかむことで、

やりやすくなることもあります。

今回は、家事の中でも簡単な「掃除のコツ」を幾つかご紹介したいと思います。

 

準備編

①「窓を開けて部屋に風を通す」

①  出しっ放しの新聞、脱ぎっ放しの服を片付ける」

③「不用になった物やゴミを区分けする」

 

実践編

①  「畳や床に落ちたゴミ・髪の毛、ベッドの下の綿埃等

  を取り除く」

②  「堅く絞った雑巾で埃を拭き取る」

 

ゴミの処理について

日本ではゴミの処理方法も住んでいる地域によって細かく定められたルールがあり、決められた日にゴミ回収に出し、ルールが定められています。ルールを守らないと多くの人が迷惑を受け、近隣住民とも良い関係を築くことが難しくなってしまうのです。 ゴミ捨て場は自分以外の人も使うことを考えて、綺麗に使うことを心がける思いやりが大切です。

ゴミ出しのルールについて曖昧な点やわからないことがあれば、早い内に身近な人に聞くなどして必ず確認しておきましょう。

 

どうして掃除が大切なのですか?

 

①  病原菌の住処となり、病気になりません。

②  日常の緊張や疲れを癒したり、明日への再生のプライベートな場所です。

③  1人ひとりが周りに気を配り、同居人や部屋のに対する思いやりを行動で示していくことが大切です。

④  技術・技能を学ぶと同時に、身の回りの整理整頓などを通じて“気配りの心”を身につけることは、帰国した後に日本で学んだことを説明したり、発揮される時にもきっと役立つはずです。

 

たかが掃除、されど掃除です。掃除1つにも、相手を思いやる気持ちが表れます。もう一度掃除のし方を、見直してみませんか?

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