私のKAIZENでの教師としての仕事は”ご縁”の一言に尽きます。まず始めに、情熱の炎に感激しました。先生方の血に流れる情熱に私もついていくようになりました。
同僚の先生方と一緒に働きながら、彼らから多くのものを学んでおります。毎回の授業の1ページ1ページ、経験に基づいた一回一回のクラスがとても貴重です。
いい日本語力とコミュニケーション・スキルとはどういうことをいうのでしょうか。学生たちは知識欲が高く、好奇心旺盛で、大きな夢を抱いている人が多いです。また、そういう学生を輝かせ、刺激を与えたり、たくさんの疑問をもたせたり、問題をすぐに解決できるようにサポートできる先生...
それぞれの学生がそれぞれの思いを持っています。教師は母親のように、学生の精神や家庭環境にも気をつけていないといけないです。
祖父母がよく口にしていた諺で「本当の貧困とは、お金が無いことではなく、人徳がないこと」というものがあります。
きちんと日本で生活し働くためには、生き方の経験、仕事のスキル、コミュニケーション力…たとえば、五常の徳「仁・礼・義・知・信」などをKAIZENの中での先生たちの指導によって習得することがとても大事です。
毎日、学生の書く日報を通して、学生の授業や経験を共有します。彼らの感情が色々な刺激によって揺れながらも成長する様を見るのは、教師としてとても喜ばしいです。
学生の皆さん、皆さんの日報での報告を楽しみにしていますよ。日報は私たちを家族の一員として繋げてくれる一つのツールです。日報を読みながら多くの思い出に思いを馳せる喜び…
KAIZENに繋げていただいた“ご縁”に心から感謝しています。成長させてくれ、今一生懸命後ろを追いかけさせて頂いている周りの方々...このような素晴らしい経験をいただき、とても幸せに思っています。
若い世代の国、ベトナム。だからこそ、彼らの学びと仕事は留まるところをしりません。