日記プロジェクト 第13 回

【~ソウダッタ】は自分が見た人やものの様子を、見たり聞いたりしたことから判断して表す表現です

 13号: 先生は楽しそうだった

【~ソウダッタ】は自分が見た人やものの様子を、見たり聞いたりしたことから判断して表す表現です

例:

1.> せんせい   たの   2. しゃちょう   げんき   3. かれ    
先生 しそうだった。 社長 元気 そうだった。 は、もっと べたそうだった。
Cô giáo có vẻ rất vui.   Giám đốc có vẻ như đã khỏe rồi.   Anh ấy có vẻ muốn ăn nhiều hơn.
  けいよう       けいよう     どうし   けい  
形容 + そうだった 形容 + そうだった 動詞 ます +たい+そうだった
    がんぼう      
☆↑ 願望 の「たい」( べたい)
Tính từ đuôi い+そうだった Tính từ đuôi な+そうだった

Động từ ます+「たい」+そうだった
 Mong muốn  ( Muốn ăn )

【説明】

「~ソウダッタ」は、自分が見た誰かや何かが、どういう様子だったかを表します。イ形形容詞は「イ」を、ナ形形容詞は「ナ」を取って、(例「辛」「健康」)をつけます。

例えば、どこかで先生を見つけたら、日記には「先生が駅にいた」(存在を表す)とか、「先生は電話をしていた」(第12課参照)だけでなく、どんな様子に見えたかも書きましょう。人の表情や様子を自分がどう受け止めたかという記録は、日記をより豊かなものにします。もし笑顔で電話していたら先生は楽しかったのでしょう。暗い顔なら落ち込んでいたのかもしれません。「~ソウダッタ」は、真実はともかく見た目から自分がそう判断した、ということを表します。

また、例文3のように、「食べる」に願望を表す「タイ」がつく「食べたい」の形にも「ソウダッタ」をつけられます。他人の願望は直接見えませんが、身振りや表情から、食べたいという願望があると判断できます。動詞マス形(「マス」をとった形)に「ソウダッタ」をつけ、「食べたそうだった」とします。

ただ、「きれいそうだった」と、明らかに見えて分かることには使えません。また、「ない」と「良い」だけは以下のように「ナサソウ」「ヨサソウ」という特別な形を使いませんから、注意しましょう。

・元気がない → 元気がなさそうだった

・仲が良い  → 仲が良さそうだった

【表現を広げよう】

日記の例文

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