日記プロジェクト 第8回

自分が食べたものの印象や感想を記録するさまざまな表現を紹介します。

8号ちょっとしょっぱかった。でもおいしかった。

【味覚の表現】自分が食べたものの印象や感想を記録するさまざまな表現を紹介します。

例:

1.      どらやきを食べてみた。皮はおいしかった。でもあんこはちょっとあますぎだった。

2.      昼は海鮮焼きそばだった。えびが大きくて、ぷりぷりだった。

3.      チキンカレーの大辛を食べてみた。思ったより辛くなかった。

【解説】

自分が食べたり飲んだりしたことを日記に書くときには、味や食感がどうだったか、印象や感想も一緒に記録しておきましょう。ここでは、形容詞を中心とした表現を紹介します。

例文1の「おいしかった」は、イ形容詞を「~かった」に変えています。例文2の「ぷりぷりだった」は、ナ形容詞を「~だった」の形にしています。否定形にするときは、イ形容詞は「~くなかった」、ナ形容詞は「~じゃなかった」にします。

どんな味だったかを表す形容詞には、例文1の「おいしかった」のようにプラスの評価の意味と、「甘すぎだった」のようにマイナス評価の意味のものがあります。プラス評価の形容詞を二つ使うときは、例文2のように「~くて、~た。」とテ形でつなぎます。プラス評価、マイナス評価の形容詞を一緒に使う時は、「しょっぱかった。でもおいしかった」のように、二つめの文の文頭に、逆接の意味を表す接続詞の「でも」を必ずつけましょう。

自分があらかじめ期待した味や食感と、実際が違っていた場合には、例文3のように形容詞の前に「思ったより」をつけると、「意外だった」という印象を持ったことが表せます。

甘かった Ngọt  あつあつだった Nóng hổi
甘辛かった Ngọt và cay ほかほかだった Nóng hổi
辛かった Cay こくがあった Đậm đà
しょっぱいかった Mặn 苦味があった Có vị đắng
すっぱかった Chua ねばねばしていた Dính vào nhau
苦かった Đắng さくさくしていた Cứng giòn
ピリ辛だった Rất cay ぱりぱりしていた Giòn
味が濃かった Vị đậm ふわふわしていた Bồng bềnh
味が薄かった Vị nhạt 風味がよかった Hương vị ngon

日記の例文

初めてお寿司を食べました。わさびがちょっと辛くて涙が出ましたが、美味しかったです。

Lần đầu tiên tôi ăn món sushi. Wasabi thì hơi cay làm cho nước mắt chảy nhưng mà rất ngon.

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