07/12 | 09:00 |
低収入ほど野菜不足…厚労省栄養調査
世帯の収入が少ないほど生鮮野菜の摂取量も少ない――。そんな傾向が6日、厚生労働省が発表した2011年の国民健康・栄養調査で明らかになった。
読売新聞 12月7日により
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18/12 | 12:00 |
米の世界最高齢者が死去=京都の木村さんトップに
世界最高齢の米国在住の女性ディーナ・マンフレディーニさんが17日午前、米中西部アイオワ州の高齢者施設で死去した。115歳だった。米メディアが孫娘の話として伝えた。
時事通信 12月18日により
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19/12 | 09:00 |
クリスマス寒波到来、年末まで大雪も 気象庁「長期低温」注意情報
N気象庁は19日、西日本(近畿、中四国、九州)と東日本(関東甲信、東海、北陸)は12月に入ってから強い寒気で気温がかなり低くなっているとして「長期間の低温に関する気象情報」を発表、農作物や健康の管理に注意するよう呼び掛けた。
産経新聞12月19日により
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20/12 | 11:20 |
トヨタ、販売800万台超…世界1位奪還の見込み
日本トヨタ自動車が世界1位の座を取り戻す見込みだ。19日のブルームバーグ通信によると、市場調査会社LMCオートモーティブは今年の世界自動車販売が初めて8000万台を超えると予想し、トヨタが生産および販売台数でトップを走っていると分析した。
中央日報日本語版 12月20日により
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年始の挨拶回りなどの節目の行事が、明治維新後、郵便制度の発達と共に書状という形をとって定着していったものです。普段会うことも、連絡を取ることがなくても、過去にお世話になった人、親しかった人などと自然に心通じる機会を与えてくれるのが、この年賀状です。
日本郵政公社が平成17年用に発行する年賀ハガキは、約43億5千万枚だそうで、いかに年賀状を送る習慣が日本人に定着しているかが伺えます。暑中見舞いや残暑見舞いは年賀状と比べ普及率こそ高くないものの、猛暑期に先方の健康を気遣い、お互いの近況を報告しあうことができる良い機会です。うちわ等の涼しげで夏らしい品々も切手を貼れば送ることができるので、その風流さで相手を喜ばせることができるかもしれません。
昔、人々は1年を2期に分けて考えており、その始まりが正月と盆でした。人々は期の始まりに、贈答品を持って「今期もよろしく」と挨拶回りに走り、もしくは挨拶の集いに参加しました。江戸時代では、武家仲間から親戚関係、ご近所などの家を、なんと元旦から1月末まで毎日回り続ける人もいたそうです。身分の高い人は訪問を受け、低い人は訪問回りする役でした。しかし、さすがに遠方のお宅には訪問することができないので、江戸時代の身分のある人々は飛脚便などを使って書状や贈り物を届けました。
これらの習慣が明治6年に日本のハガキ郵便配達が始まったのを機に、遠方以外の人にも挨拶状を送る習慣が広まっていきました。年賀郵便の制度は明治39年に始まり、昭和24年にはお年玉つきはがきが発売され、年賀状の普及に拍車をかけました。一方、暑中見舞いハガキを送る習慣が広まったのは大正時代のようです。
近年は家庭でのパソコンやプリンタ、デジカメなどの普及率も上がり、予め印刷された絵ハガキを使わずオリジナルの年賀状や暑中見舞いを作って送る人が増えたようです。また、全て印刷ではなく一言手書きのメッセージを添えてあるのをよく見かけます。やはり送る人全て同じものを送ったのでは、心が伝わらないのでしょう。
年賀状を出す期間は、12月15日~25日頃です。また年賀状を私製ハガキに切手を貼って出す場合は、朱書きをします。出していない人から年賀状が届いた場合は、すぐに返事を書きますが、投函が1日以降になる場合は、「元旦」という文字を入れずに投函日を書きます。年賀は1月7日までのことを指すので、それ以降に出す場合は「寒中見舞い」、立春を過ぎたら「余寒見舞い」として出します。また文面には、新年明けて晴れ晴れした相手のことを考え、弔事や法事、離婚、廃業などの不祝儀ごとは書かない方が良いでしょう。
日本文化いろは事典から抜粋
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上記のように年賀状は日本の慣例で年賀状を通して、感謝の気持ちなど心を繋ぐものなので、日本に来てお世話になった受入企業さんの社長をはじめ回りの方々に今年実習生の皆さんも年賀状を送ってみましょう。郵便局やコンビニで簡単に買えます!! |
日本では、例年12~3月頃にインフルエンザ(季節性)が流行します。風邪と間違いやすいのですが、短期間に多くの人へ感染が拡がるため、各人の予防とかかった時の適切な治療、そして人にうつさないことが大切です。最近では、新型と呼ばれるインフルエンザのニュースも耳にするので、あわせてここで説明します。みなさん、体調に気をつけて、この冬も元気に過ごしてください!
☆インフルエンザと普通の風邪の違い
様々なウィルスで起こる風邪は、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くありません。 一方、インフルエンザは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。子どもはまれに急性脳症を、高齢者や免疫力が低下している人は肺炎を併発する等、重症になることがあります。
☆季節性インフルエンザと新型インフルエンザの違い
新型インフルエンザは、過去に人の世界で流行したことがないウイルスが、トリやブタの世界から人の世界に入り、ヒトからヒトへ感染できるようになったものです。毎年流行する季節性インフルエンザと異なり、人々に免疫がなく、感染が拡大しやすいのです。しかし、人々が免疫をもつにつれ、季節性インフルエンザと似た性質となります。2009年に流行した「インフルエンザ(H1N1)2009」も、2011年4月から季節性インフルエンザとして取り扱われています。
☆季節性インフルエンザと新型インフルエンザへの対策
予防や治療などには、手洗い、咳エチケットなど基本的な感染防止対策が有効です。
【予防】
1) 流行前のワクチン接種 2) 外出後は、手などにウィルスがついているので、手洗いやうがいをする。 3) 加湿器や濡れたタオルなどを使って室内を適切な湿度(50~60%)に保つ(乾燥によるのど粘膜の防御機能の低下を防ぐ)。 4) 体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養をとる。 5) 人混みや繁華街への外出を控える。外出時は、不織布製マスクを着け、人混みにいる時間を短くする。
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【インフルエンザにかかった時の治療・注意点】
1) 早めに医療機関を受診する。
2) 安静にして、休養をとる。睡眠を十分にとる。
3) 水分(お茶やスープも含む)を十分に補給する。
4) マスクや咳エチケットを行う。人混みへの外出を控え、無理して職場に行かないなど、人にうつさないようにする。
☆咳エチケット
1咳、くしゃみなどの症状がある時は、マスクをつける。人に向かってせず、出そうな時は、顔をそらしてティッシュやハンカチなどで口と鼻をおおう。 2外出後は、石けんで、手のひらから手の甲、指の間やつめの間、手首までしっかりと洗う。洗った後は、きれいなタオルなどで十分にふきとる。 |
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JITCO「実習生の友」2012年11月により