日本の春は桜です。満開時に、木を覆うようにたくさんの花が咲き乱れ、その美しい姿は人々の心を強い印象刻んでしまうのではないでしょうか?

ただし、桜は綺麗だけではありません。今月のKAIZEN便りでは、桜の花の効能、桜茶の入れ方についてご紹介いたします。
① 桜の効果・効能とは?
桜はバラ科の一種であることから、抗菌作用や咳止めといったローズエッセンシャルオイルと近い効能があると思われています。また、リラックス効果があるようです。
ですので、桜のシャンプーやボディーソープ、ハンドクリーム、香水などのコスメは、上品でふんわりと優しい香りをするので、好む人がたくさんいます。尚、桜葉エキスには美白や保湿、抗炎症といった肌荒れを防ぐ効果も期待できるため、日本人だけではなく外国人の観光客からも非常に好評されているようです。
② 桜茶の入れ方
塩漬け桜の花は、桜茶にして楽しむことができます。上品で縁起のいいお茶ですので、結納などのお祝いの席で振る舞われるほか、二日酔いを和らげる実用効果もあるといわれています。
まず、桜の花の塩漬けを作りましょう
準備するもの
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軸ごと摘み取った桜(八重桜):200g
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塩:50g
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保存用の塩:適量
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梅酢(白梅酢、または赤梅酢):大さじ4
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キッチンペーパー
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重いもの
では、作りましょう。
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枝から摘み取った桜の花を、よく水で洗う
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ざるに上げた後、キッチンペーパーで水分を拭き取る
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桜と塩を混ぜ、タッパーに入れ、上から重石を乗せる
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1番漬け込んだら、花の水分を絞って取り除く
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梅酢を入れる
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再び重石を乗せ、3日ほど置く
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キッチンペーパーに広げて2~3日陰干しする
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保存用のビンに入れて塩を加える
では、桜茶を入れましょう。
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桜の塩漬けを湯呑みに1房入れる
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ぬるま湯を注ぎ、5分ほど塩抜きをする
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別の湯呑みに塩抜きした桜を入れ、お湯を注ぐ
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塩抜きに使ったぬるま湯の上澄みをスプーン1杯ほど加え、味を整える

桜の楽しみ方がまた増えましたね。日本の春にしかない桜からたくさんいい思い出を作ってください。
① 材料
② 作り方
1. 白のフェルトを魚の形に切ります。
お腹のところに少し丸めを付けると可愛さアップです。
黄色のフェルトで口や尾を作って貼り付けや糸で縫い付けてください。
2. 魚の形に合わせて、青いフェルトで体の模様を作って貼り・縫い付けます。
3. 青いフェルトとちょっと薄目のお会いフェルトで鯉のうろこを7つぐらい作っていきます。体のバランスを考えてうろこの大きさを構成してくださいね。
4. うろこを鯉のぼりに縫い付けていきます。ひらひらした感じをだすために、根元だけ縫い付けてくださいね。
そして、尻尾の方から頭まで縫い付けていくとバランスを取りやすいです。
5. 顔の部分も青いフェルトを貼り・縫い付けます。
うろこの根元を隠せるように合わせてくださいね。
6. 青いフェルトと白いフェルトで胸びれを作ります。
顔に縫い付けてください。
7. 白・黒フェルトで目を作って貼り・縫い付けます。青いフェルトでひげを作って貼り・縫いつけます。
たら完成です。同じ鯉をもう一枚作り、裏を合わせて縫い付けて、中に綿を詰めたら、ぽっちゃりして可愛い鯉のぼりが完成です。
とても簡単ですが、出来上がりが非常に可愛いですね。
可愛い手作りの鯉のぼりを部屋に飾ったり、周りの子供を差し上げたりするのがいかがでしょうか?
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