【N2取得実習生】ドゥック タン「目標を達成したいのであれば努力が必要」

KAIZEN学生の皆さん初めまして。 私はドゥックタンと言います。ESU104・ドンナイ12クラスの元学生です。

日本で椅子の組み立てを実習しました。最初の2か月は手がとても痛かったですが、休めませんでした。仕事が終わって帰ったらしたいのは寝ることだけでした。食べることも勉強もしたくありませんでした。そのため、2か月で6キロもやせてしまい、日本語も下手になりました。

ある時、組み立て作業が終わったら、ライン長に事務室に呼び出されました。作業手順を教えてもらいましたが、あまりわからなかったので「はい、はい」と返事して、終わらせました。そのため、またミスをしました。日本人は「仕事がわからない」「作業が遅い」ことには怒りませんが、同じミスを繰り返すことには厳しいです。

何回も怒られ、とても辛かったです。このまま続けていいのか?考えました。私は考え、自分は変わらないといけないと思いました。

具体的に日本の勉強計画を立て、来日してから初めて日本語能力試験N3に申し込みましたが、不合格でした。毎日何をどのように勉強するのを紙に書き出して、壁に貼って、寝るまで学習できるようにしました。

調べたり、実習生管理者に紹介していただいたりしたことで、ルームメイトと東京のボランティア日本語クラスに通い始めました。私は埼玉に住んでいました。埼玉にもボランティア日本語クラスがありますが、土曜日に開催されていました。土曜日は仕事のため、参加するのが難しかったです。東京ボランティア日本語クラスは遠くて、往復で2時間かかりますが、天候が悪い日でも休まず通いました。

ボランティア日本語クラスでは、日本語を無料で学習でき、日本人と会話でき、その他の活動(料理作り、茶道、花見など)に参加することができます。日本語もだんだん上手になりました。

日本文化、日本人の考え方が理解でき、楽しい会話が増えていくとともに、怒られることが減りました。そのため、同僚や日本人の先生と良い関係を築くことができて、とても幸せに感じました。

今、私はN2を取得することができました。何か困難なことがあったとき、周りの応援に感謝します。KAIZENの学生の皆さん、自分の具体的な計画(できるだけ具体的に)を立て、そして、毎日強い意志をもって目標を達成できるように実行しましょう。

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