28/10/2015
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KAIZEN便り 74
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日本情報
15/10 9:00

ノーベル物理学賞> 梶田さんと恩師

15日午前、2015年ノーベル物理学賞に決まった梶田隆章・東京大宇宙線研究所長(56)が恩師の小柴昌俊・東京大特別栄誉教授(89)=2002年にノーベル物理学賞受賞=と受賞決定後初めて面会した。梶田さんが「先生のおかげで受賞となりました」と報告すると、小柴さんは「おめでとう」と祝福。

梶田さんは1981年、埼玉大から東京大大学院の小柴さんの研究室に進学した。師弟でノーベル賞を受賞するのは日本初となる。小柴さんは87年、星が一生を終える際の超新星爆発で放出される素粒子「ニュートリノ」を、岐阜県の鉱山跡に設置した観測装置「カミオカンデ」でとらえ、ノーベル物理学賞を受賞。梶田さんは後継の「スーパーカミオカンデ」で、ニュートリノが質量を持つ証拠を見つけた。

【毎日新聞】

16/10

8:50

【ベトナム】パナ、テト商戦へ洗濯機と冷蔵庫で新モデル

パナソニックは15日、来年のテト(旧正月)商戦に向けてベトナムに投入する洗濯機2モデル(女性の下着やアオザイなども洗濯できる手洗い機能付きの容量14キロと大型の「FS14X3」)と冷蔵庫17モデル(中容量以上で日本製の「F610GT」のほか、タイ製の「CY557G」と「BXシリーズ」、ベトナム製の「BVシリーズ」)を発表した。日本品質の「あこがれの新製品」として打ち出し、中間層を取り込む。

パナソニック・セールス・ベトナムは12月以降、テレビCMや販促キャンペーンなどで「過去最大の宣伝」を仕掛けるとしている。

【NNA】

16/10

9:30

ベトナム、直接投資FDI1~9月 2兆円、5割増

ベトナムは国外からの直接投資(FDI)が拡大している。同国計画投資省によると、1~9月のFDI認可額は、前年同期比53.4%増の171億5000万ドル(約2兆420億円)に達した。経済好調を追い風に、輸出競争力の強化に向けた自由貿易協定の締結や投資環境の改善に注力していることなどが投資を呼び込んでいるもようだ。現地紙サイゴン・タイムズなどが報じた。

同期のFDI認可額をみると、新規投資額は同44.5%増の110億4000万ドルで、うち約7割は工業団地での製造業向けだった。投資件数は1432件に上る。既存事業への追加投資額は72.6%増の61億1000万ドルで、投資件数は461件となっている。

【SankeiBiz】

13/10

9:15

天皇、皇后両陛下、来年初めにフィリピンをご訪問 戦後初めて

菅義偉官房長官は13日午前の閣議後の記者会見で、平成28年にフィリピンとの国交正常化60周年を迎えるため天皇、皇后両陛下が来年初めにもフィリピンを訪問する方向で調整していることを明らかにした。天皇、皇后両陛下のフィリピン訪問は戦後、初めてとなる。

菅氏は記者会見で、「日本とフィリピンは長年にわたり、幅広い分野で協力関係を進展させている」と述べ、両国関係の緊密化に期待を示した。

天皇、皇后両陛下の訪問については、今年6月のアキノ大統領来日時などの機会に、フィリピン側から「両陛下に対し、ご訪問の招待があった」と説明した。

【産経ニュース】

16/10

10:15

“排ガス規制逃れ”問題、VW社EU内で850万台リコール

10月15日、ディーゼルエンジン車に違法ソフトを搭載した排ガス規制逃れの問題でドイツ自動車大手・フォルクスワーゲン社は、EU全体でおよそ850万台のリコールを来年1月から実施すると発表した。但し、全世界で同社のディーゼルエンジン車に違法ソフトを搭載した排ガス規制逃れの問題に逢うのがおよそ1100万台にのぼると予想される。

リコール対象車両について、ドイツの運輸省は安全性に問題はないとして、直ちに使用を中止させる予定はないとしている。

【MBS】

2000年以降ノーベル賞を受賞した日本人

実習生の皆さん、また会いましたね!

最近、テレビで話題になっている「ノーベル賞を受賞した日本人」を見ましたか?今年も日本人2名がノーベル賞を受賞しました。おめでとうございます!!!

今月のKAIZEN便りで、2000年以降のノーベル賞を受賞した日本学者達の一覧を調べてみましょうか!!!

では、スタート!!!

名前

部門

写真

受賞理由

2000

白川英樹
筑波大名誉教授

化学賞

「伝導性高分子の発見と開発」

2001

野依良治
理化学研究所フェロー

化学賞

「キラル触媒による不斉(ふせい)水素化反応の研究」

2002

小柴昌俊
東京大特別栄誉教授

物理学賞

素粒子ニュートリノの観測による新しい天文学の開拓

2002

田中耕一
島津製作所シニアフェロー

化学賞

生体高分子の同定及び構造解析のための手法の開発

2008

南部陽一郎

物理学賞

素粒子物理学における自発的対称性の破れの発見

2008

小林誠
高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授

物理学賞

小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献(6種類のクォークを予言)

2008

益川敏英
名古屋大特別教授

物理学賞

小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献

2008

下村脩
米ボストン大名誉教授

化学賞

緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と生命科学への貢献

2010

鈴木章
北海道大名誉教授

化学賞

有機合成のクロスカップリング反応を開発

2010

根岸英一
米パデュー大特別教授

化学賞

クロスカップリングの開発

2012

山中伸弥
京都大教授

医学・生理学賞

iPS細胞の開発

2014

赤崎勇
名城大終身教授

物理学賞

青色発光ダイオードの発明

2014

天野浩
名古屋大教授

物理学賞

青色発光ダイオードの発明

2014

中村修二
米CSB校教授

物理学賞

青色発光ダイオードの発明

2015

梶田隆章
東京大教授

物理学賞

ニュートリノ振動の発見

2015

大村智
北里大特別栄誉教授

生理学・医学賞

熱帯感染症の特効薬開発

最後に、皆さんにノーベル賞を受賞した根岸英一先生と小柴昌俊先生の言葉を送りたいと思います。

「夢を持ち続けよう!」、そして「やれば、できる」です。夢は叶えるために生まれてきますから~

日本の神道

神道、日本の宗教、とは何かを一緒に調べてみましょう!

① 神道とは?

日本で言うところの神道とは、山や川などの自然や自然現象を敬い、それらに八百万の神を見いだす多神教を意味する。一神教が主である海外の人々にとっては、日本の神道は神秘と謎に満ち溢れています。しかし、多くの点で、単なる宗教以上の意味があり、日本文化の基盤となっている。古代日本人の自然を崇める慣わしから生まれ、礼拝も、聖典も、創造主もない。自然全体を受け入れるためか、どんな宗教の信者でも参加できる、ほかの宗教とは一線を画す独特な信仰である。

② 日本の神道の代表的な存在:

1.神

神道における神は、やおよろずの神と言われ、漢字で八百万の神と書き、あらゆるものに神が宿り、たくさんの神が存在するという意味である。日本人は昔から、風や火などの自然の力、動物、山、滝などの風景に霊性を感じ、畏敬の念をこめてこれを擬人化した。

人間でさえ、立派で高潔な生き方をした徳のある者は死後、神として崇められる。ほかの宗教の神との大きな違いは、神道の神は完璧で絶対的な存在ではないということだ。優しく寛大かと思うと、破壊的で暴力的な面もあり、自然の恵みと猛威という二面性によく似ている。

2.太陽神、天照大神

神道の神の中でも特に重要なのが天照大神だ。父イザナギがイザナミを探して黄泉の国を訪ね、戻ってきて身を清め、左目を洗ったときに生まれたという。イザナギは天照の温かく眩いば

かりの光を見て、彼女に天上の世界、高天原を治めさせた。天照はきょうだいたちと一緒に古代日本を創造し、孫のニニギを地上に送って使者とした。天照はニニギを通して天皇家に剣、玉、鏡を贈り、以来、これらは日本の皇室の証である三種の神器となった。

3.清らかさ

神道の考え方の中心は、心、体、精神の清らかさだ。神道全般の根幹をなすもので、玄関で靴を脱ぐことから、死者の臓器を提供するのを嫌がることまで、日本人の日々の生活の中でも見ることができる。罪という言葉は、英語でsinと訳すが、日本語の定義では、精神的な罪だけでなく、実際に不潔だった。病気や死などで体が汚染されていることまで、もっと広い意味をもつ。

これらの理由から、清めの儀式は体や精神を清浄にすることへ発展した。一番簡単で一般的な方法は手水(ちょうず)といって、神社にお参りする前に手や顔を洗うことだ。ほかには、体だけでなく、地面に塩をふりかけて、穢れを祓う修祓(しゅばつ)という清めがある。相撲の力士が取り組み前に塩で土俵を清めるのもこれである。

4.神主と巫女

毎週、礼拝がないといっても、神道の神主はとても忙しい。参拝者に対応し、儀式を執り行い、地元の祭りや祝日に駆り出され、神社を保っていかなくてはならない。しかし、ほとんどの神主はパートタイムで、巫女と呼ばれる若い女性が補佐している。今は彼女たちはたいてい高校生のアルバイトか、神主の親戚である。昔から巫女は、神楽と呼ばれる舞を披露して神をもてなしたり、トランス状態になって霊と交信したりとその役割は大きい。

 

5.おみくじ、お守り、絵馬

神社ではたいていこれらを売っていて、参拝者が買い求める。おみくじは、ランダムに引いて吉凶を占うくじで、引いたくじは近くの木に結びつけるのが習慣だ。

お守りは常に身近に持って、神の加護を受けるための護符や魔除けのこと。悪い運から身を守ってもらい、病気の治癒や幸運を願って求める。1年が過ぎると、受けた神社に戻してお焚きあげしてもらい処分する。絵馬は、願い事を書いて神に見てもらうために吊るしておく木の板。


③ 日本神道の聖地 伊勢神宮

天照大神に捧げられた社で、日本の神道の神社の中でもっとも神聖な場所。

約120の社や建物でできていて、内宮、外宮という重要な社がある。

建立は5世紀だが、20年ごとに新しい材料を使って、昔ながらの建築方法で、古い社の隣に新しく建て直す式年遷宮という儀式が行われる。

新しいものが完成すると、古い社は壊され、その場所には大きな白い玉砂利が敷かれ、中心に高い柱が建てられ、まわりを保護して、次の式年遷宮が始まる20年間、その区画を不可侵なものにしておく。

神道も日本のとても綺麗な文化の一つです。時間がある時には、皆さんも調べてみてくださいね~

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